はろばろblog

2006年7月25日(火) 22:28

いよいよ卒業検定

今日は、いよいよ卒業検定。2月18日に教習所に入所して、今日まで2か月と少しかかった。しかし、これまで落としたことはない。ストレートだった。こまめに行っていたつもりだったけれど、思った以上に時間がかかった。

卒業検定は朝から。今日は日曜日なので受検者が多い。私は4番目。しかし、コースはみんなバラバラだ。この検定は、検定を受けているよりも、待っている時間の方が長い。朝早くから来ているのに、待ち時間はロビーでボーッと検定車が帰ってくるのを待つのみ。もし、今日検定に合格したら明日、羽束師の運転免許試験場に学科試験を受けに行く予定なので、学科教本をペラペラとめくり、明日の試験に備えて予習。試験解いても、二択問題なので、さほど難しくはない。

しばらく勉強をしていると、検定車が戻ってくる。3番目の男の子が助手席に乗り、私は後部座席に座る。試験官が3番目の男の子の試験開始場所まで車を移動する。今回の検定は、路上でおこなわれ、半分は指定のルートを走り、指定のルート終着点から、試験官が指定する場所まで、右左折各1回ずつするように、自分でルートを決めなければならない。いわゆる、自主経路だ。そして、そこまでで持ち点が70点以上あれば、教習所内で縦列駐車か、左右どちらかの方向転換のテストを受けることになる。ちなみに私は縦列駐車だ。

3番目の男の子が運転席に座り、出発する。しかし、外面には出ていないけれど、緊張しているのか、バックミラーとサイドミラーが全くあっていない様子だ。乗り込んで、準備するまもなく出発していたので、どうやら調整するのを忘れていたようだ。彼は自主経路の途中、時速30kmの道から時速60kmの道へ右折する交差点の真ん中で止まり、タイミングを見計らっていた。しかし、向かいの道から直進車や右左折車がズラッと並んでいて、なかなか進めない。彼はあせったようで、対向車が右折した瞬間を見計らい、右折しようとした瞬間、右折した対向車の後ろにいた車が直進してきて、試験官が補助ブレーキを踏んでしまった。しかし、目的地までは無事につき、そこから試験官が私の試験開始場所まで運転する。私の試験開始場所は久御山町のコカ・コーラの工場前。そこから久御山の京都銀行近くまで。そしてそこからは自主経路。私は京都府立城南勤労者福祉会館近くまでが自主経路。私は久御山高校の横の側道を通って行くルートを選んだ。私が選んだルートはほとんどが時速30kmの道。気をつけないと、速度オーバーになってしまう可能性があるので、時速30kmの道では4速には入れないようにしなければと思いながら、自主経路をたてた。

試験が開始、バックミラーとサイドミラーの確認をし、出発。順調に進んでいるけれども、寒い。クーラーが効き過ぎている。赤信号で停車中、窓を開け、暖かい空気を入れ、直接当たっているクーラーの送風口を下に向ける。そして順調に走り、無事終着点へ。しかし、ここでは歩道に出来る限りくっつけなければならない。しかし、こすってはいけない。ちょいと心配なので、幅を開けたら、案の定、試験官がドアを開けて、どれくらいの幅があいているかチェックしていた。

ここからは自主経路。気を取り直してスタート。久御山高校前では短い距離に2本の信号機がある。すぐに進路変更をウィンカーで合図をしなければならないけれど、これくらいは簡単である。久御山高校前の交差点。時速30kmの道に右折。前の車も右折するようだ。ラッキーと思いながら、信号待ち。幸運なことに歩行者もいなければ、対向車もいない。前の車につけていく。…が、前の車は直進する。あれれ?あ、あ、あー。久御山高校の中に入っていった。そこで急カーブ。ルートは保てたものの、カーブが大きかった。仕方がないので気を取り直して、京都府立城南勤労者福祉会館の近くで試験終了。私はそのまま助手席に乗り込み、次の試験を受ける。ここで70点以上の持ち点があったことが分かるのだ。残念ながら3番目の男の子は、後部座席に乗ったままだった。

縦列駐車、出発点から運転する。が、あくまで試験は縦列駐車。縦列駐車をする行為から縦列駐車を終わる行為までが採点の範囲。それまでは試験の対象とはならない。縦列駐車の場所に向かう途中、右折レーンがあることを忘れていて、左折レーンで信号待ちを使用としていたので、あわてて右折レーンに入ったら、車が斜めになってしまった。しかし、試験の対象外。セーフ。試験官が「試験の範囲外でよかったなぁ」と声をかける。「いや、本当によかったです」と返事。信号が青になり、縦列駐車場所へ。先に先客がいたので、後ろの方で待機。先客さんも検定車だ。後ろから見ていたけれど、あれは間違いなく合格であろう。次に私の番。運転教本に書いてあったとおりに進める。楽に駐車完了。が、出るときにギアをRにしっぱなしなのを忘れ、アクセルを踏み、半クラッチにしようとしたときに気がつく。少し後退したものの、気を取り直して1速に入れ替え、終着点で「合格」をもらう。

卒業式は、17時から。ただいまの時刻が11時。家に帰宅し、あれやこれやと作業をしていると、すぐに時間が来て、再び教習所に戻る。これで教習所に来るのはおそらく最後になる。卒業証明書を受け取り、試験に必要な書類を受け取り、管理官の話を聞く。高校の時、同じ学年だった子が後ろに座っている。聞くと、1週間前に卒業検定に合格していて、
今日まで卒業証明書を取りに来ていなかったそうだ。

さて、明日は朝から羽束師の試験場だ。明日、免許証が受け取れるようにがんばりたい。

written by naru [管理人の日常] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(1)] [TB(0)]

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Comments

『Awesome』

なんと興味深い投稿でしょう。共有し続けてください!

written by doodle breeder

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