はろばろblog

2006年5月10日(水) 23:00

電子辞書で読書

今日は一日中、家の中で過ごす。前々から企んでいた大学講義のデータベース化が思い通りに進んでいる。一太郎で作成し、PDFに変換するのだ。ちなみに大学のほとんどのパソコンには、一太郎が入っていない。なので、閲覧するにはPDFしかないのだ。PDFならレイアウトも図表もずれることがないので、安心だ。ただ、講義によっては、貸借対照表の例などをノートに書いている。これは三四郎を一太郎にぺたっと貼って見やすくした。

そしてもう一つ、入学前に買った電子辞書。SDカードの挿入口がある。SDカードの機能を見てみると、写真の閲覧と電子ブックの閲覧が出来る。そこでふと考えた。私はいつも電車のなかで読む用の本を、カバンの中に入れて持ち歩いている。ただでさえ教科書やノートで重いカバンがさらに重くなる。朝のラッシュ時なんかは堪える。そこでふと思った。SDカードに電子ブックを入れておけば、電車内で電子辞書から本を読むことが出来る。ということは、カバンに本を入れなくていい分、軽くなる。

しかし、電子ブックを買うのはちょっと痛い。なので、インターネットの図書館、著作権が消滅した文献をインターネットで公開している青空文庫から、お好みの本のテキストファイルをダウンロード。一度読んでみたかった、夏目漱石の「吾輩は猫である」。機会がなくて、今日の今日まで読むことが出来なかった。他にも興味のある本がずらっと一覧になっている。128MBのSDカードはまだまだいっぱいにならない。たくさんダウンロードしたつもりだけど、テキストファイルなので8MB。卒業までに、このSDカードをいっぱいにしてみたい。これで1時間かかる通学時間にひとつ、楽しみが出来た。

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