はろばろblog

2006年04月29日の記事

2006年4月29日(土) 23:00

最後の4月のみどりの日

今日はみどりの日。今日は毎日新聞の1面は緑色が目立つ。普段、青色の題字は4月29日は毎年恒例で緑色になる。この日の毎日新聞の余録にこのようなことが書いてあった。

 「日本書紀」に孝徳天皇は仏法を尊んだが、
神道かみのみちを軽んずる振る舞いがあったという記述がある。一体何をしたのかというと、「生国魂社いくくにたまのやしろの木を切りたまう」とある。神社の木々を切り倒せば、天皇ですら神々をあなどったと史書に書かれてしまうようである
―毎日新聞大阪版平成18年4月29日土曜日朝刊「余録」より引用

そう、神社の木々を切り倒すと、天皇でも歴史書に載り、現世まで伝えられるような一大事だったらしい。しかし、現代では、木々に対する思いは、孝徳天皇の時代とはまるで違う。神社で遊ぶ小学生は、神社の木の枝を折って、地面にドッジボールのコートを書くライン引きにしている。山が丸裸になってしまっているところもあれば、山が跡形もなく、なくなっている場所もあれば、昔、森だった場所が、今では砂漠になってしまっているところも多くある。一度失った木々を再生するのは、簡単ではない。今は、木々を切り倒すことが当たり前になってしまっているので、歴史書に書かれることはまずない。

現代マンガの神様と言われる、手塚治虫先生の描かれたマンガに出てくる、未来のシーンでは、最新の服装はもちろん、全てが現代では考えられないものになっている。そして、そこには木々はない。マンガの神様は、このまま人間が木々を伐採し、自然を破壊していくと、近未来、木々はなくなってしまうということを警告しているのだろうか。

木々がなくなると、人類はもちろん、生物は繁栄の道を歩むことは出来ず、木々の減少とともに生物数も減っていく。みどりの日、今一度、私たちにもたらしてくれる木々の恩恵を見つめ直さなければならないと思う。

そんなみどりの日は、来年から変わる。平成19年4月29日からは「昭和の日」に改まり、みどりの日は来年から5月4日に引っ越す。今年で最後の4月29日のみどりの日。少しずつ、時代が変わっていく。

written by naru [管理人の日常] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

2006年4月29日(土) 13:30

管理人側通信障害に伴うシステム交換完了のお知らせ

2006年4月上旬からみなさまにご迷惑をおかけしております、管理人の通信障害に伴う、システムの交換を完了したことをお知らせします。



   交換完了日時:平成18年4月29日(祝)13:30
          (交換開始日時:平成18年4月29日(祝)12:00〜)
   メンテナンス:管理人側インターネット通信障害に伴うシステム交換
   閲覧影響など:「はろばろ」の全てのコンテンツの閲覧に影響はありません。
          ただし、「はろばろblog」、「管理人に連絡」、「はろばろBBS」から
          連絡を頂いた場合、しばらくお時間をいただくことになります。


みなさまにはご迷惑をおかけしました。上記の間および、4月上旬からメールをくださっている方々には5月上旬から順次、お返事をさせていただきます。お返事が大幅に遅れたことをお詫びします。

written by naru [サイト運営・保守] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

2006年4月29日(土) 00:00

管理人側通信障害に伴うシステム交換について

2006年4月上旬からみなさまにご迷惑をおかけしております、管理人の通信障害に伴い、システムの交換を実施します。



   障害発生日時:平成18年4月上旬頃から平成18年4月26日頃まで
   メンテナンス:管理人側インターネット通信障害に伴うシステム交換
   閲覧影響など:「はろばろ」の全てのコンテンツの閲覧に影響はありません。
          ただし、「はろばろblog」、「管理人に連絡」、「はろばろBBS」から
          連絡を頂いた場合、しばらくお時間をいただくことになります。
   交換実施日時:平成18年4月29日(祝)12:00から平成18年4月30日0:00まで(予定)

みなさまにはご迷惑をおかけします。

written by naru [サイト運営・保守] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL
はろばろblog

MySketch 2.7.3 written by 夕雨